現地資料館5






(荒坂峠)


御覧くださった方が何かの参考になれば幸いです。











それでは出発!










YouTubeより「津山三十人殺し」
いったい当時どこいらで撮影したんだろう!?







特定は簡単でしたけども現在は杉が大きくなっていて一段低いところから写しました。
荒坂峠「通行止め看板」ユーターン場近くです。






今回はここに車をとめて下の地蔵尊わき道より「楢井1481」へ望みます。






どして今回そうゆうことを考えたかといいますと
http://www.geocities.jp/new_rim/TravelSketches/TravelSketches02.htmlのくだり


「地元の人によると、この石碑の後方斜面頂上付近が、犯人が自殺を遂げた場所との事ですが...........。」

ひょっとしたらこの地蔵尊のことかも??と考えたからです。









カッコが「楢井1481」右上から逆時計回りで山歩きいたしました。










開拓されて植林がされています。ここ2年以内って感じですかね??






山道というのは頂上は目の前にあるのになかなかそこまでの道が長くたどり着きませんね。






だいぶ高いところまで登って来ました。遠くで森林組合でしょうかチェンソーの作業音が聞こえてきます。






景色が一望できます。ズームしてみます。






先ほど登った「金毘羅神社」のある山頂です。






植林がされている天辺近くまで登りました。






ズームしてみましたが肝心の海洋センター付近の山裾は影で見えません。
こちらの方向が睦雄君現場ではないことを確認??






道はここまでで上は開拓されてなくもうこれ以上は険しくて登れません。




 
 
わき道から「杉林」経由で隣の山に横切ります。人が通れる狭い道がありました。






杉が収穫されてない真中を横切ったら前回のバベル山(私たちの愛称)の後ろにでました。





こちらは日当たりが良く枯れた杉の香りがして良い臭いがします。(火がついてないお線香の匂い)






降り返るこの山頂が「楢井1481」です。下から見ても結構急で高い山でしょ!!




 

木々の芽が吹いたら歩きにくいし全く景色は見えない。







ここがもろ山頂付近だと思う。
先ほどまで向こうの尾根から登ってきたけがやはり険しくて進めない。






そちらが貝尾方面で睦雄君は頭を西向き平地に近いところで発見されていますが。
そんな感じのところはあるけど当時こんな高い所まで登ってきたのだろうかね〜っ?






70年前はこの付近は景色が見下ろせるはげ山になっていたのだろうか!?
現在は葉が茂ってなくとも景色は見えません。



  

ズームして木々の隙間からは間違いなく海洋センター付近は見える。







一段下の収穫済み景色の良いバベル山から確認。ズーム!






余裕で現在の植林がなければばっちし見えます。





 

植林がなければ峠方向からも見通しよさそうです。(琴平宮がある山頂から見た景色)






もちろん貝尾もばっちし!!





「そこからは貝尾の部落は一望の下にあった。遥かに西加茂小学校も俯瞰し得る。」


もちろん当時は肉眼ですから「中垣清春検事」も山裾目当ての言葉だろうけども。






登って来た道帰るのはこりごりだしお馴染みの道端の地蔵尊から下ります。
睦雄君の頭の方位置を測るため磁石持参してたものだから地蔵尊の方角は正しいか確認してみました。






5度しかちがいません。ほぼ正確です。






これまで車でしか上ったことしかない道を歩いて下ります。






2時間前は金毘羅神社の山頂で今は荒坂峠の山頂です。さすがに疲れました(笑)






先ほどの金毘羅神社の山裾ですがここからも十分見えます!(古木の⇒)

とっ、言うことはここから登りでも角度が近ければ睦雄君の最後の景色と同じく西加茂小学校は俯瞰できるてことですね。






車があるところまで帰りました。聖二付合ってくれてありがとう!お疲れさん!






下の地蔵尊から登りバベル山(愛称)まで散策ふくめ2時間

帰りは早く上の自蔵尊から車まで歩いて約15分でした。








帰り道です

本日はこの海洋センターの確認の為のお山歩きしてきました。












あの日から74回目の荒坂峠の春に触れることができました。
いつかまたこの地を訪れる時があれば今日の出来事を懐かしむことでしょう。


これからの季節また顔が違った荒坂峠が望めることでしょうが
新しい草木が咲き誇り睦雄君が最後を遂げた現場を匿うがごとく散策は困難になることでしょう。


疲れたけど津山事件にふれることで一生の心に残るとても良い思い出がまた一つできました。




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